GoogleVeo2で自分の写真を動かしてみた
「これ、本当に自分なの…?」
初めて完成データを見たとき、私は思わず息をのみました。
静止画だったはずの私の写真が、まるで動画で撮影したかのように、
自然にまばたきし、口角が上がり、視線をやさしく流していたのです。
そして、右手からはキラキラと輝く光のシャワー。
使ったのは、Googleの最新映像生成AI『Veo2』。
すでに先日、YouTubeでも紹介しましたが、
Veo2を使って、テキストでのプロンプトから動画を自動生成するのは
これまでも何度もやってきました。
(どんな動画ができたかは、先日のブログをご覧くださいね。)
ですが、これまではこういった動画生成AIで
自分の写真をアップロードしてプロンプトで動かすと
どうも違和感のある顔になってしまって、とても使えるものではなかったんです。
ところが、Veo2で実際に自分の写真を使って生成してみたら…
「これはもう未来だ!」と肌で感じました。
使ったのはこちらの画像
↓↓↓

技術的にも、感情的にも“ここまで来た”
以前の映像生成AIでは、「顔が少し変わってしまう」
「動きが不自然」という声も多く聞かれました。
でも今回、私が使ったGoogleVeo2は、顔の表情も骨格もまったく変わらない。
そのままの“私”の印象を保ちながら、
自然に、しなやかに、命を吹き込んでくれる。
動きも滑らかで、意図せず表情に力が入りすぎることもなく、驚くほどナチュラル。
それでいて、手のひらから光を放つという非日常も 見事に融合している。
このクオリティなら、ビジネスシーンにも自信を持って使えます。
「選ばれる印象」を、トップページに置く意味
せっかくなので、この生成した動く写真を、
自分のホームページのトップ画像として設置してみました。
なぜなら、ビジネスにおいて第一印象は、「たった1秒」で決まるからです。
そして、人が信頼を感じるのは、「温かみ」と「自分らしさ」が感じられるとき。
静止画より、動画より、何よりこの「動く肖像」が、
今の自分らしさを一番美しく伝えてくれると感じたのです。
ぜひ、覗いてみてくださいね。
(パソコン版のトップページのみ動画で表示されます)
仕組みの入り口にも、印象の質が宿る
マーケティングとは、「相手の行動をやさしく導くデザイン」です。
だからこそ、ホームページやLPの最初に置かれた画像や動画の「温度感」が、
その後の動線や購買にまで、大きな影響を与えます。
私が構築しているUTAGEを使った自動化ファネルも、
最初の入口設計にどれだけの愛情と工夫を注げるかで、
結果がまったく変わってくるのです。
技術の進化は、いつも「手に取った人」から世界を変えていきます。
そしてその変化は、決して派手なことではなく、
・たった1秒で「あ、素敵」と思ってもらえること
・安心してリンクをクリックしてもらえること
・最後まで読み進めてもらえること
——そんな「目には見えにくいけど確実に影響すること」を、
静かに支えてくれています。
だから私は、仕組みの一部一部に丁寧に想いを込めていきたい。
もしあなたも、
「自分らしさを大切にしながら、信頼される印象を届けたい」
そう感じているなら、
この最新技術も、あなたの世界観を伝える素敵な一歩になるかもしれません。