「私がやった方が早い」が口癖だった頃の話
突然ですが、あなたはこんな言葉を口癖にしていませんか?
「これ、説明するより私がやった方が早いな」
ドキッとした方。
以前の私も、毎日この言葉を呪文のように唱えていました。
今日は、私が世界一の賞をいただくずっと前、
「責任感」という名の檻の中で、自分自身を追い込んでいた頃のお話を暴露します。
終わらない「ワンオペ地獄」の正体
WEBマーケターとして駆け出しの頃の私は、とにかく必死でした。
ありがたいことにお客様には恵まれていましたが、
その分、タスクは雪だるま式に増えていきました。
UTAGEの構築、動画の編集、講座の資料作り、個別相談の返信…。
もちろん、スタッフにお願いできる部分はお願いしていました。
ですが、クリエイティブな部分や、お客様への細やかな配慮が必要な部分は、
どうしても譲れませんでした。
「このニュアンスは、私にしかわからない」
「スタッフに指示を出して、修正して…ってやるくらいなら、自分でやった方が確実で早い」
そうやって、「重要な仕事」であればあるほど、自分で抱え込んでいきました。
結果、どうなったか。
日中はクライアントワークと打ち合わせで埋まり、
自分のタスクができるのは、家族が寝静まった深夜2時から。
睡眠時間を3時間に削り、フラフラになりながらパソコンに向かう日々。
「これが起業家の洗礼だ」
「みんなこうやって頑張っているんだ」
そう自分に言い聞かせていましたが、心と体は正直でした。
ある日、ふとパソコンの画面が歪んで見えた時、強烈な恐怖に襲われました。
「もし今、私が倒れたら、お客様はどうなるんだろう?」
「完璧主義」は、経営者の怠慢かもしれない
その時、ハッと気付いたのです。
私が「責任感」だと思ってやっていたことは、
実は「経営者としての無責任」だったのではないか、と。
私が全てのボトルネックになり、私が倒れたら全てが止まる。
そんな脆い組織で、どうやってお客様の未来を守れるというのでしょう。
「私がやった方が早い」
それは、「人を育てること」「仕組みを作ること」から逃げるための、
甘美な言い訳に過ぎませんでした。
私は、自分のビジネスの天井を、自分自身で低くしていたのです。

「手放す」ことへの恐怖と、その先にあるもの
それでも、怖かった。
クオリティを下げることだけは、どうしてもできなかったから。
「私の分身がいればいいのに」
「私の脳みそを、そのままコピーできたらいいのに」
そんな、叶うはずもない願いを抱きながら、解決策を探し続けました。
そして出会ったのが、「分身AI」という概念でした。
単なる作業の自動化ではありません。
私の「価値観」「判断基準」「言葉の選び方」そのものをAIに学習させ、
「もう一人の私」として機能させる。
最初は半信半疑でした。
「AIには完璧に私の知識を覚えてもらうのは、無理だろうなぁ」
でも、背に腹は代えられません。
私は、藁にもすがる思いで、自分の「脳内」をAIに移植する実験を始めました。
その結果。
私の時間は劇的に増えました。
今まで深夜までかかっていた作業を AIが肩代わりしてくれるようになり、
空いた時間で自分自身のメンテナンスや、
より高い視座での経営戦略を練ることができるようになったのです。
そして何より、心に余裕が生まれ、
お客様一人ひとりに、より深く向き合えるようになりました。
Queenとして世界一の賞をいただけたのも、この「余白」があったからこそです。

倒れる前に、「分身」を作ろう
もし、あなたが今、
「忙しいけど、充実している」
「寝てないけど、やりがいがある」
と感じているなら、少しだけ立ち止まって考えてみてください。
その働き方は、10年後も続けられますか?
あなたが愛する家族との時間は、守られていますか?
責任感が強い人ほど、倒れる前に「分身AI」を作るべきなのです。
「クオリティを下げずに、時間を生み出す」
それは、最新のAI技術を使えば、決して不可能なことではありません。
もう、一人で戦わなくていいんです。
そのヒントを、またお届けしますね。
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私が実際に構築した「分身AI」の作り方や、
自分の時間を守りながらビジネスを飛躍させる方法は、
公式LINEでもこっそり公開しています。
「もう限界かも…」と思う前に、ぜひ覗きに来てください。

執筆者:清水明華 (プロフィールはこちら )
株式会社Infini Innovation代表取締役/ AIとUTAGE自動化のプロ/フリーアナウンサー
「売上=時間の犠牲」から解放され、家族との時間も大切にできる働き方を提案。多くの起業家へ「AIとUTAGEを使って収 益が自然に増えるオートファネル」の構築支援を行っている。これまで多数の受講生に「人生を変える自動化」を提供し、『オンラインでの仕組み構築』分野において信頼と実績を積み重ねている。2024年Ms.EntrepreneurGlobal受賞。海外でもAI×自動化の仕組み構築が評価されている。