欲張りと捉えるか、成長欲求と捉えるか
「また新しいこと始めたの?」
「いろいろ 欲張りすぎなんじゃない?」
「結局、どれも中途半端にならない?」
こんな言葉をもらったとき、
なんだか胸がザワザワすることって、ありませんか?
私も何度もありました。
アナウンサーから 動画クリエイター、
そしてAIや Webマーケティングの世界へ。
「全部やりたい」「もっと世界を広げたい」「あれもこれも知りたい」
——そんな自分を、周りは「欲張り」と捉えることもありました。
欲張り=悪いこと?
多くの人は、「ひとつのことを極めるのが正解」と教えます。
「手を広げすぎると失敗する」と、心配してくれる人もいます。
でも、本当にそうでしょうか?
あなたの中で「もっと知りたい」
「もっと成長したい」と湧き上がる思い。
それは決して「欲張り」なんかじゃありません。
それは「成長欲求」。
人間が本来持っている、素晴らしい原動力なんです。

マズローの5段階欲求から見た「成長欲求」とは?
心理学者マズローは、人の欲求を5つの段階で説明しました。
下から「生理的欲求」「安全の欲求」「所属・愛の欲求」「承認欲求」と進み、
一番上が「もっと知りたい・成長したい」という
「自己実現の欲求(成長欲求)」です。

人はまず、生きるために必要な生理的欲求(食事・睡眠など)を満たし、
その次に安全の欲求(安心して暮らしたい気持ち)を求めます。
これらが満たされると、社会的欲求(友達や家族とのつながり)や
承認欲求(認められたい気持ち)が生まれます。
そして最後に、自己実現欲求(自分らしく生きたい、成長したい気持ち)へと進みます。
例えば、絵を描くのが好きな人が もっと上手になりたいと努力することや、
新しいことに挑戦して 自分を成長させることが、この欲求にあたります。
単に不足を満たすのではなく、自分の可能性を最大限に発揮し、
理想の自分に近づこうとする欲求です。
つまり「もっと学びたい」
「新しい自分になりたい」と思っているあなたは、
この一番上の自己実現段階に進んでいる証拠。
とても素晴らしいことなんです。
そこにいる自分を、ぜひ誇りに思ってください。
他の人から認められるためではなく、
自分自身の満足や 喜びのために 頑張る気持ちです。
これを満たすと、毎日が充実し、幸せを感じることができるんです。
人は、好奇心があるから学び、
憧れがあるから動き、
夢中になることで世界を広げていきます。
「全部やりたい」は、あなたの原動力
私がこれまでやってきたこと——
時にはその途中で「これはやっぱり違ったかも…」と思う瞬間もありました。
でも、やりたいことを全部やってきたからこそ、今の自分がいます。
いくつもの仕事や 役割を経験したことで、
「つながり」や「掛け合わせ」が生まれました。
AI×動画×マーケティング——
全部やった人にしかわからない景色が、
ちゃんと待っていました。
周りの声に振り回されなくていい。
「欲張り」と言われて傷ついた日も、
「やっぱり私には…」と自信をなくしかけた日もあったけれど。
そのたびに、自分の中に問いかけました。
「私は何がしたいの?」
「私はどこまで行きたいの?」
その心の声が「成長欲求」だったことに、やっと気づけたのです。
これからの時代は、「掛け合わせ」が最強
AI時代、情報がどんどんオープンになっていく今、
「ひとつの専門」だけではなく、
いろんな分野を「自分らしくミックス」できる人が求められます。
あなたの「成長欲求」は、未来を切り開くためのエネルギー。
どこかで新しい才能や 役割とつながって、
世界にたった一人の「あなたらしさ」を作っていきます。
人にどう見られるかより、
あなたが「どう生きたいか」を大事にしてくださいね。
全部ほしいと思えるあなたは、
「成長したい」と願う——まさに自己実現のステージにいる人です。
だから、
自分の成長欲求を責めないで、
小さな好奇心も まるごと大切に、
「やりたい」という心を そのまま肯定してあげてください。
全部ほしいと思うあなたは、
「成長したい」と願う心がちゃんとあるから💖
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あなたの「全部やりたい」を、私と一緒に叶えていきましょう!