BLOG

ブログ


自動化したいけど、垢BANされるのはイヤだ!

最近、Threadsで「Googleアカウントが凍結(垢BAN)された」
という投稿を見て驚きました。

これにはどうも、AI時代特有の理由があるようです。


今日も頑張っているあなたはきっと、
よくこんなことを思っているのではないでしょうか?

「XやThreadsの投稿を AIで自動化したい」
「WordPressのブログも、AIで自動で投稿したい」

この気持ち、すごくわかります。
発信って、やりたいのに「時間」に押しつぶされがちだから。

そして、最初に考えるのが
「AIで大量に投稿を作って、毎日大量投稿しよう」

実際に、その方法でうまくいっている人もいます。
でも、Googleアカウントが 垢BANされている人もいたとか…。

これって何が違うんでしょうか?

今回は、AIを賢く使いながら、発信をラクにし、
Googleアカウントを垢BANから守る運営方法について紹介します。


そもそも「自動化」が危険になるのは、AIのせいじゃない

まず誤解をほどきます。

Threadsで投稿されていたのは
「Geminiで作った文章をコピペしたら、GoogleアカウントがBANされた」
というもの。

これはだいぶ話が飛躍しています。

問題なのは「AIを使ったこと」ではなく、
プラットフォーム側から見て

  • 短時間に規則的に増える投稿
  • 似た文章の連投
  • 人間の判断が挟まらない大量実行
  • スパム的挙動を「助長する」自動化

みたいな「スパムっぽい動き」に見えることです。
スパムと判定されると、確かに垢BANリスクは高まります。

Googleアカウントが垢BAN(停止)されると、
このような影響があります。

  • 全サービス利用不可: 
    Gmailの送受信不可、YouTubeの閲覧・投稿不可、Googleドライブのファイル消失など。
  • データ消失リスク: 
    長期間復旧できないと、アカウント内のコンテンツは削除対象となる。
  • ログインエラー: 
    「アカウントが停止されています」といった警告が表示され、ログインできない。
  • Androidスマホの影響: 
    スマホの各種連携が切れる、アプリのアップデートや購入ができなくなる。
  • 再審査の必要性: 
    再審査請求からアカウントの回復を試みることが可能だが、必ず戻るわけではない。

AIで発信はラクにしたいけど、その結果が垢BANだと本末転倒ですよね。
では、どうしたら良いのか?


安全な設計は3段階:あなたに合う「落としどころ」を選ぼう

レベル1:最も安全

自動生成 → 手動で投稿・公開

SNS(X/Threads)も、WordPressもこの形が一番安心です。

流れ

  1. Antigravity / Gemini / ChatGPTなどの AIで原稿を作る
  2. 自分で目を通して、1〜2行だけ「体験・感情」を足す
  3. 自分の指で「投稿」「公開」を押す

この方式だと、APIキーを渡さなくても運用できることが多く、
「もし何かあっても被害が小さい」のが最大メリットです。


レベル2:実務で強い(安全と効率のバランス)

特にWordPressは、この方法がとても相性がいいです。

WordPress公式REST APIでは
投稿エンドポイントが用意されていて、
外部から投稿データを作る運用は一般的に可能です。 (WordPress Developer Resources)

おすすめ設定(重要)

  • WordPress側に 「下書き専用ユーザー」を作る
  • そのユーザーには 公開権限を持たせない(できる限り)
  • 自動化は 1日1本など上限を決める
  • 公開は必ず手動(あなたが最後に確認)

これで「ブログが止まらない」「でも事故らない」が両立できます。


レベル3:非推奨(凍結リスクが上がりやすい)

⚠️ 自動生成 → 自動投稿(APIで即公開)

これは便利なんですが、暴走時の被害が一気に大きくなりやすいです。

  • 文章ミスでも連投してしまう
  • 似た内容が連続で出る
  • 短時間に投稿が増える
  • ツール不具合で同じ投稿が繰り返される

こういう「人間なら やらない動き」をすると、
スパム検知に引っかかりやすくなります。

Xは自動化ルール違反がアカウント停止等の対象になり得る、
と明確に書いているので、メインアカウントほど慎重になった方が良いです。
(ヘルプセンター)


APIキーを渡すなら、ここだけは絶対に守って

「AntigravityでAPIキーを渡して自動操作」をするということは、要は

ということ。

だからGoogleも、APIキーの扱いについて

  • コードに埋め込まない
  • ソースツリーに置かない
  • 環境変数などで管理
  • 制限(IPや利用先など)をかける

といったベストプラクティスを明記しています。 (Google サポート)

最低限の安全策(これだけは)

  • キーはチャットに貼らない(ログに残ることがある)
  • 環境変数で渡す(.envは共有しない)
  • 「下書きまで」に権限を絞る(公開権限は渡さない)
  • 実行回数の上限を設ける(1日◯回まで)
  • 異常時にすぐ止められる導線を作る(キー無効化、連携解除)

こういったルールを守ると、安心して「効率化の恩恵」を受けられます。


媒体別:おすすめ運用(今日からそのまま使える)

X(旧Twitter)

  • おすすめ:自動生成 → 手動投稿
  • 妥協案:自動生成 → 下書き保存 → 手動投稿
  • 避けたい:完全自動連投(特にメイン垢)

(自動化ルール違反が執行対象になり得るため) (ヘルプセンター)

Threads

  • 現状、ThreadsはAPI提供の動きもありますが、仕様や機能は更新されがちなので、
    まずは自動生成→手動投稿 が堅実です。 (Threads)
  • 「人間らしいゆらぎ」(投稿時間、文体、体験の一文)を入れるのが相性◎

WordPress

  • 一番自動化しやすい:自動生成→REST APIで下書き保存→手動公開
  • WordPressの投稿REST API(Posts)自体は公式に提供されています。 (WordPress Developer Resources)

まとめ:迷ったら、この判断基準だけでOK

  • 自動=作る → OK
  • 自動=出す → 慎重に
  • キーを渡すなら「下書きまで」
  • 公開はあなたの指で

この設計は、あなたの「分身AI」哲学そのもの。
「効率のためにあなたが消える」のではなく、
あなたの想いを、より丁寧に届けるための自動化になります。

AIを賢く活用して、あなたの分身として活躍して欲しいなら
正しい方法で設定を行なってくださいね。


公式LINEでは さらに詳しく「分身AI」を活用した
「分身AIコンシェルジュ経営」についてお伝えしています

執筆者:清水明華 (プロフィールはこちら )

株式会社Infini Innovation代表取締役/ AIとUTAGE自動化のプロ/フリーアナウンサー

「売上=時間の犠牲」から解放され、家族との時間も大切にできる働き方を提案。多くの起業家へ「AIとUTAGEを使って収 益が自然に増えるオートファネル」の構築支援を行っている。これまで多数の受講生に「人生を変える自動化」を提供し、『オンラインでの仕組み構築』分野において信頼と実績を積み重ねている。2024年Ms.EntrepreneurGlobal受賞。海外でもAI×自動化の仕組み構築が評価されている。

関連記事一覧