夜10時すぎ。
Zoomでのリアルタイム講座を終えたあと、パソコンに向かいながら、ふと我に返った。

あれ？今日、娘たちとちゃんと話したっけ？
ちゃんと笑えたっけ？
ちゃんと、私の心、ここにある？

そんなふうに思った自分に、驚いた。

自分が体調を崩したことをきっかけに、オンライン講座を開催するようになった私。

ありがたいことに、講座はよく売れていた。
Zoomも満席、個別相談も絶えない。
SNSのDMには「めいかさんの話、感動しました」という嬉しい声。

でも──
何かがおかしい。
心の奥では、ずっと疲れが溜まっていた。

「売れている＝幸せ」じゃなかった。

売れれば売れるほど、リアルタイムでお客様対応をして
どんどん時間がなくなって、
以前よりもどんどん自分の生活が削れていく。

夜中に添削の返信をしながら、
「これ、いつまで続けるの？」と、
自分に問いかけた日もある。

気づいたんです。

“私がリアルタイムで稼働しないと回らない仕組み”が、私を壊していたってことに。

だから、私はあるとき、こう決めました。

「自分がリアルタイムで提供しなくても、お客様を幸せにできる仕組みを作ろう」

それが、自動化を考えはじめたきっかけでした。

でも、そう簡単にはいきませんでした。

まず最初にぶつかったのが、
「”オンラインで自動的に売れる講座”が必要だ」という壁。

お客様にとって魅力的な講座でなければ、オンラインで自動的には売れていかないんです。

そこからが、生みの苦しさの始まりでした。

当時はまだAIなんてない時代。

✔ 自動的に売れる講座を作るために、コンテンツ設計、コピーライティング、構成を猛勉強
✔ 何十時間もかけて資料を作って、構成を整えて
✔ やっと講座が完成したら、今度は“売る導線”を作らなきゃいけない…

LINEステップ、メルマガ、LP、セールスコピー、決済導線…
全て自力で考え、その作業はまるで終わりのないパズル。

何度も心が折れそうになりました。
実際に泣いた夜もあります。
「もうやめようかな」と思ったこと、1回や2回じゃありません。

でも、やっぱり諦めたくなかった。

自分の知識や経験で、誰かの役に立つ仕事がしたい。理想の未来に導きたい。
だけど、自分の人生も、家族の人生も犠牲にしたくない。

その想いが、私を支えてくれました。

だから私は、
私のように悩む人を、もう増やさないと決めました。

そして、作ったんです。
“講座がたった1分で完成する”オリジナルのAIアプリを。

これはAIを活用した、完全非公開のアプリ。
プロンプトも入力不要。
知識ゼロでも、スマホだけで、テーマを選べば
セールスファネルに組み込む4つのオンライン講座ができてしまう。

さらに、販売までを導線化するための
オリジナルファネルテンプレートも同時に開発しました。

今では、この2つのツールを使い、
私が組み込んだオリジナルセールスファネルテンプレートをダウンロードして、
誰でもかんたんに、
たった3日で「講座の自動販売の仕組み」が完成する仕組みを作り上げました。

私が何ヶ月も悩んで、何度も立ち止まって、
泣きながらやってきたことが、
今では“誰でも再現できる”ようになったんです。

この働き方を選んで本当に良かったと、今では心から思っています。

私のように、
「売れてるのに、なんだかずっと苦しい」
そんなふうに感じていた人が、
少しでも軽くなれたら嬉しいなと思って、今日もこうして書いています。

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