「オンライン講座販売を自動化したい」と思ったとき、まず最初にするべきこと
「もっと多くの人に届けたいのに、毎回売るのがしんどい…」
「講座の内容には自信がある。でも、販売までのプロセスにいつも疲れてしまう」
「気づけば“売ること”にエネルギーを奪われて、肝心の講座に集中できていない気がする」
オンラインで講座を提供している方の中には、
こんな思いを抱えている方も多いのではないでしょうか。
私も以前、まさに同じような状況に悩んでいました。
ありがたいことに講座は喜ばれていたけれど、
それを届けるための販売活動がとにかく重くて。
「このままじゃ、いつか心が折れてしまうかもしれない…」と、
静かに焦りを感じていたのを覚えています。
そんなとき頭をよぎったのが——
「販売を自動化できたら、もっと楽になるのかな?」
でした。
でも、実際にやろうとすると、
「どこから手をつければいいのか分からない」という壁にぶつかりますよね。
自動化という言葉はよく聞くけれど、具体的に“何をどうすればいいの?”
と、途方に暮れる…。
だから今回は、かつての私と同じような想いを抱えている方に向けて、
「オンライン講座販売を自動化したいと思ったとき、まずやるべきこと」
を、私の体験を交えながら、等身大の目線でお届けしたいと思います。
「販売がしんどい」と感じたときが、見直しのサイン
まず、あなたにお伝えしたいことがあります。
それは——
「販売がしんどい」と感じているのは、
あなたの講座が“誰かの役に立っている証拠”
ということです。
なぜなら、本当に誰にも求められていなかったら、
そもそも売ることにエネルギーをかけようとは思わないからです。
「この講座を、必要な人に届けたい」
「受け取ってくれた方が、少しでも楽になったら」
「変わりたいと願う人の力になれたら」
そんな純粋な想いがあるからこそ、販売活動に心を砕いている。
それはとても尊く、素晴らしいことです。
でも一方で、毎回ゼロから集客して、個別対応して、説明して…と、
同じサイクルを繰り返していると、どうしても疲れてしまいます。
「本当にやりたいのは、講座そのものなのに…」
と、自分のエネルギーの向けどころにモヤモヤしてしまうこともありますよね。
私もそうでした。
・講座を届けるたびに喜んでもらえるのに、
そのプロセスで自分が消耗してしまう。
・“売ること”へのストレスが、
いつしか“届けたい気持ち”さえ押し込めてしまう。
それは、本当にもったいないことだと思うんです。
だからこそ、「販売の自動化」を考えることは、
あなた自身と、あなたの届けたい想いを守るための選択肢でもあるのです。
自動化の第一歩は「理想の流れを紙に書く」こと
「販売の自動化」と聞くと、すごくハードルが高いことのように感じるかもしれません。
- 難しいツールを使わないといけないのかな?
- 仕組みを作るって、どこから始めればいいの?
- 私にはまだ早いのかもしれない…
そんなふうに思って、一歩が踏み出せない。
私も最初はそうでした。
でも、ある方からアドバイスされたとき、目から鱗が落ちたんです。
「まずは、あなたの“理想の販売の流れ”を、紙に書いてみましょう」
「え?それだけでいいの?」と最初は思いました。
でもやってみると、自分がどこでつまずいていたのかが、一気にクリアになったんです。

私の場合は、たとえば、こんなふうに書き出してみました。
① SNSやブログで発信
② LINE登録してもらう
③ ステップ配信でお客様のお悩みを解決
④ 自然とお申込みページへ
⑤ 決済・案内メール→講座スタート
こうやって理想の流れを“見える化”することで、
「じゃあ、この中でまだ整っていないのはどこだろう?」
「手作業でやってる部分は、どう仕組み化できるかな?」
と、考えやすくなるんです。
自動化は、“いきなり完成させようとしなくていい”んです。
まずは、理想の販売フローを明確にすること。
そこからが、本当のスタートになります。
私がやってよかった3つのステップ
ここからは、私自身が実際にやってみて
「これは取り組んでよかった」と感じたことを3つ、ご紹介しますね。
① LINE公式アカウントの導線を整える
まず最初に取りかかったのは、「LINE公式」の整備でした。
- 登録したくなるような“無料プレゼント”を用意する
- ステップ配信で、自動的に講座の魅力や想いを届ける
- 無理に売り込まず、読んでいてホッとするような内容にする
こういったことを意識して整えていくうちに、
“私の世界観に共感してくれる人”が 自然と集まってくるようになったんです。
ステップ配信の中には、自分の過去の失敗談や、講座をつくった背景も正直に綴りました。
それがむしろ、「すごく共感しました」と言ってくださるきっかけになったんです。
② 決済から講座スタートまでの導線を明確に
次に整えたのは、「申込み〜受講まで」の流れです。
- 申し込みページ
- 決済リンク
- 自動返信メールで会員サイトログインの案内
- サポートや連絡のフォロー
これらをテンプレート化・自動化することで、
申し込んでくださった方にも「安心感」が伝わるようになりました。
そして何より、自分の気持ちにも余裕ができるようになりました。
③ 「届ける入り口」を整える
仕組みを作っても、誰にも見つけてもらえなければ意味がありません。
だからこそ大切なのが、「入口」の整備です。
- SNSで“お悩み解決の発信”をする
- ブログで講座の想いを届ける
- プロフィールに、LINE登録の導線をわかりやすく記載する
これらは地味な作業ですが、とても大事です。
だって、あなたの講座を必要としている人は、必ずどこかにいるのですから。
自動化とは、“手放す”ではなく“届け続ける”ための工夫
最後に、ひとつだけ大切なことをお伝えさせてください。
それは——
「自動化=完全に手放すこと」ではない、ということ。
むしろ、自動化とは、
「あなたの大切な時間とエネルギーを、
“本当にやりたいこと”に集中できるようにするための仕組み」なのです。
私は、自動化を通してこう感じました。
- より深く受講生に寄り添えるようになった
- コンテンツの質を磨く時間がとれるようになった
- 家族との時間を大切にできるようになった
「売る」ことに追われなくなった分、
「届ける」ことに心を込められるようになったんです。
あなたの講座が、もっと自然に届いていく未来へ
今、あなたがもし
「販売がしんどい…」
「届けたいのに、動けない…」
そう感じているとしたら、それは決して“怠けている”からではありません。
むしろ、誰よりも真剣に、誰かの人生に貢献したいと願っているからこそ、
その分だけ、悩みや疲れを感じてしまうのだと思います。
だからこそ、自動化は「手を抜くため」ではなく、
「あなたの想いを、ずっと続けて届けていくための選択」なんです。
焦らなくて大丈夫。
まずは、小さな一歩でいいんです。
「理想の販売の流れを、紙に書いてみる」
その小さな一歩が、あなたの未来を大きく変えていきます。
そして、あなたの講座が、心から必要としている誰かのもとへ、
静かに、でも確かに届いていく未来がきっと待っています。
今日のこの時間が、あなたにとって優しい気づきの きっかけとなりますように。
そして あなたの“届けたい想い”が、
これからも たくさんの方の心を あたためていきますように。
公式LINEでは、さらに具体的な
自動化の仕組み構築法をお伝えしています。
こちらのボタンをクリックして、
メールアドレスを入力して登録してくださいね