PowerPoint Copilotのカスタムスキル|資料作りの指示を使い回す方法
「前と同じ雰囲気でお願いします」と伝えたのに、なぜか毎回少し違う資料になる。
講座の準備やお客様への提案が重なる日に、同じ修正を何度も伝える。
女性経営者は、こんなことで困る日ってありますよね。
PowerPoint Copilotの「カスタムスキル」を使うと、
いつもの指示を一度まとめ、次の資料でも使い回せます。
PowerPoint Copilotのカスタムスキルとは?
Microsoftは2026年9月1日、8月に追加したCopilotの機能を公式ブログでまとめました。
その一つが、PowerPointのカスタムスキルです。
スキルとは、AIへ渡す「仕事の手順書」のようなものです。
繰り返し使う指示を保存し、必要なときに呼び出せます。
| 比べる点 | 毎回プロンプトを書く | カスタムスキルを使う |
|---|---|---|
| 指示 | その都度書き直す | 一度まとめて使い回す |
| 仕上がり | 伝え忘れで変わりやすい | 同じ確認項目を使いやすい |
| 見直し | 指示を探すところから始める | 保存した手順を直せる |
Microsoftの説明では、用意されたスキルを選ぶだけでなく、
自分用のスキルを作成、編集、削除できます。

まずは一つの資料ルールから始めましょう
最初から立派な手順書を作らなくても大丈夫です。
いつも直していることを、三つほど書き出してみてください。
- 一枚のスライドには、一つの話だけを入れる
- 専門用語には、短い説明を添える
- 数字や日付は、元の資料と照らして確認する
たとえば講座資料なら、「参加者が15歳でも分かる言葉にする」というルールも入れられます。
カスタムスキルを作る流れ
1.Copilotからスキル管理を開く
PowerPointでCopilotを開きます。
入力欄の「+」から「Choose skills」を選び、スキル管理へ進みます。
2.いつもの指示を登録する
「Add skill」の入力欄へ、先ほど書き出したルールを入れます。
難しいプログラムを書くところから始める必要はありません。
3.資料を作るときに呼び出す
スキルの一覧から選ぶか、名前の前に「@」を付けて呼び出します。
作ったスキルは、OneDriveの専用フォルダへ保存されます。
使う前に確認したいこと
この機能が見えない場合は、Microsoft 365の契約や、組織の設定が理由かもしれません。
まず表示されているかを確認してください。
個人で登録したスキルは、自分用です。
チーム全体へ配る場合は、Microsoft 365の管理者による設定が必要です。
そして、AIが作った数字、日付、引用元は人が確認します。
スキルは判断を丸投げするものではなく、見直し方をそろえる仕組みです。

私が注目しているのは、指示が資産になること
資料を作る技術だけが自分の頭の中にあると、自分が動けない日は仕事も止まります。
けれど、判断の基準をスキルにしておけば、AIへ仕事を渡す入口になります。
自分らしさを守りながら、本人依存を少しずつ減らせます。
ぜひ今日、最近作った資料を一つ開き、
「毎回直していること」を三つだけメモしましょう。
それが、最初のスキルの材料になりますよ。
分身AIでどのように自動化していけば良いか知りたい方は
公式LINEでさらに詳しく解説しているので、
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出典
- Microsoft「What’s New in Microsoft Copilot | August 2026」(2026年9月1日確認)
- Microsoft Support「Use custom skills with Copilot in PowerPoint」(2026年9月1日確認)

執筆者:清水明華 (プロフィールはこちら )
株式会社Infini Innovation代表取締役/ AIとUTAGE自動化のプロ/フリーアナウンサー
「売上=時間の犠牲」から解放され、家族との時間も大切にできる働き方を提案。多くの起業家へ「AIとUTAGEを使って収 益が自然に増えるオートファネル」の構築支援を行っている。これまで多数の受講生に「人生を変える自動化」を提供し、『オンラインでの仕組み構築』分野において信頼と実績を積み重ねている。2024年Ms.EntrepreneurGlobal受賞。海外でもAI×自動化の仕組み構築が評価されている。